船井総研研修~クオーシェント理論について~
- 外部セミナー
- 2026.03.16

一人ひとりの「強み」を大切にする組織づくり
― クオーシェント理論から考えるチーム医療 ―
先日船井総研が開催する外部研修へ参加してまいりました。
今回のテーマは「クオーシェント理論」
はじめのクリニックでは、スタッフ一人ひとりの個性や強みを大切にした組織づくりを目指しています。
人にはそれぞれ得意なことと苦手なことがあります。
しかし、「自分の強みは何ですか?」と聞かれたとき、すぐに答えられる人は意外と多くありません。
私たちは、スタッフが自分の強みを理解し、それを活かして働ける環境を大切にしています。
その考え方の一つとして今回「クオーシェント理論」を学んでまいりました。
クオーシェント理論の4つの力
クオーシェント理論では、人の特性を主に4つの力で考えます。
① IQ(知能指数)
いわゆる「頭の良さ」を表す力です。
論理的に考える力や、問題を解決する力に関係します。
② EQ(心の知能指数)
相手の気持ちを理解する力です。
相手の立場に立って考えたり、感情を読み取ったりする力とも言えます。
医療の現場では、患者さんやスタッフの気持ちを理解することがとても重要です。
③ LQ(好感指数)
周囲の人の気持ちに良い影響を与える力です。
一緒に働きたいと思われる魅力や、周囲を前向きにするエネルギーとも言えます。
チームで働く医療の現場では、このような力も大切な要素になります。
④ SQ(社会性指数)
組織や社会の方向性を理解し、それに合わせて行動する力です。
チームの目的や方針を理解し、協力しながら働く力とも言えます。
大切なのは「自分の強みを知ること」
この4つの力は、人によって得意・不得意があります。
重要なのは、
他の人と比較することではなく、自分の中で一番自信のある力を知ることです。
例えば
-
人の気持ちを理解することが得意な人
-
周囲を明るくする力がある人
-
論理的に物事を整理するのが得意な人
-
チームの方向性を理解し行動できる人
それぞれが、組織にとって大切な存在です。
適材適所がチーム医療を支える
医療現場では、さまざまな職種が連携して働いています。
そのため、
一人ひとりの特性を理解し、適材適所で力を発揮できる環境をつくることがとても重要です。
自分の強みを活かして働くことで、
スタッフの成功体験が増え、チーム全体の力も高まります。
組織をより良くする「SQ」
4つの力の中で、特に重要と考えているのがSQ(社会性指数)です。
SQとは、
-
組織の目的を理解する
-
方針に沿って行動する
-
チームの中で協力する
といった、社会人としての力です。
そして、このSQは学びや経験によって伸ばしていくことができる力だと考えています。
当院でも組織の方向性や価値観を共有する機会を大切にしていきたいと思いました。
多様な個性がチームを強くする
はじめのクリニックでは、
「全員が同じタイプである必要はない」
と考えています。
それぞれの強みを活かしながら、
チームとして患者さんを支えていくことが、より良い医療につながると考えています。
一人ひとりの個性が活きる職場で、
一緒に地域医療を支えていきませんか。
~広報部 齊藤~