AED講習会
- 院内研修
- 2020.01.20
AED講習会を行いました。
看護師だけでなく事務職員も参加しての講習です。
医療機関においては、すべてのスタッフがAEDを使えるように訓練をしておくことが重要です。
講習を受けた職員からのレポートです。
☆学んだこと
・意識確認の際は、両鎖骨付近を叩いて確認する
・119番、AED依頼時は誰に依頼しているか分かるよう人を特定し役割分担をする
・呼吸の確認を行う際は、コロナウイルス感染等も踏まえあまり顔を近づけず胸郭運動を確認する
・胸骨圧迫を交代する際は間隔があかないよう「あと5回で交代します」等声をかけ合い、傷病者を挟み向かえ側で待機する
・汗や体毛によりパッドが上手く貼れない場合、AEDの中のレスキューキット(タオルや剃刀)を使用する
☆気づき
意識確認で両鎖骨付近を叩くことにより身体に響き、また片麻痺がある場合も考慮できることが分かりました。非常事態ではほとんどの人が慌ててしまい間違って110番することが多いので、「救急車」ではなく「119番」と依頼することが大切と学びました。このような講習を受けたことは何度かありますが、定期的に実際に体を動かして行うことで、いざという時に役立てる良い学びになりました。
・AED点検と同様にレスキューキット(タオル、剃刀等)も月1回チェックしましょう
・AEDパッドに使用期限があるので、切れる前に発注しましょう
仙台消化器・内視鏡内科クリニックでは、スタッフの学びの機会をつくるために院内研修を定期的に開催しています。