当院では、患者さんに安心して通っていただける医療を提供するため、定期的にスタッフ全員での学びの場を設けています。今回は福島県立医科大学附属病院救命救急センターICU/CCUクリティカルケア認定看護師をお迎えし「急変対応」について学びました。

勉強会の内容をご紹介します

私たちのクリニックで実際に起こり得る場面を想定し、
「急変時の初期対応」について学ぶ勉強会を行いました。

患者さんの体調に変化があったとき、
まずは落ち着いて状態を見極めることが大切です。
呼吸や意識の状態などを順序立てて確認し、必要な情報を整理していく流れについて学びました。

さらに、急な状況でもチームで素早く連携できるよう、
「短時間で・分かりやすく・結論から伝える」報告の仕方についても学習。
大切な情報を確実に共有するためのポイントを確認しました。

今回の勉強会を通して、
「もしもの時にも慌てずに、患者さんに安心していただける対応ができるチームでありたい」
その想いを、スタッフみんなで再確認する機会となりました。

医療現場では、「人は必ずミスをする」という前提に立つことが大切です。個人の努力に依存しすぎるのではなく、チーム全体で事故を未然に防ぐ仕組みづくりを行う重要性を再確認しました。

スタッフの声をご紹介します（抜粋）
勉強会を通して、以下のような気づきがありました。

 

• ‘もしも‘の時に、落ち着いて対応するための考え方や流れを学ぶことができた。日々の診療の安心感にもつながる学びだった。

 

• チームで連携する大切さを改めて感じました。患者さんに安心していただくために、これからも学び続けたい。

 

• 看護師や医師にスムーズにつなぐための役割を意識できるようになった。

 

一緒に、安心して任せていただける医療をつくりませんか？

当院では、日々の診療だけでなく
学び・成長の機会を大切にしながらチーム医療に取り組んでいます。

患者さんのために、仲間のために、
一緒に考え、一緒に成長していける方をお待ちしています。

～看護師（広報）　齊藤～