前回に引き続き、経営方針発表会で表彰されたバリューチームの紹介です。

今回は、医師・来賓のみなさまの投票により、1位となった、長町院「ふじチーム」の取り組みをご紹介します。

ふじチームのテーマは
「学びを活かし、患者満足度の向上を図る」。

学びを実践に活かすことで
▼ 患者さんの満足度がアップ
▼ 患者さんの笑顔や感謝の言葉が私たちのモチベーションにつながる

…という、良い循環をチームで生み出してくれました。

①内視鏡エラーコードの掲示

当院では、業者の方をお招きして内視鏡に関する勉強会を定期的に行っています。
その中で学んだ内視鏡のエラーコードを、現場でもすぐ確認できるようにと、「ふじチーム」が見やすく整理・掲示してくれました。日々の診療の質を高める取り組みです。

②匿名アンケートの設置

人事戦略部による「偏愛マップ」の勉強会をヒントに、
「患者さん同士もつながれるような場があったらいいな」との想いから、
下剤内服室のインフォメーションファイルに匿名アンケートを設置するというユニークな試みを実施しました。

アンケートには、実際に患者さんからいただいた温かいコメントや反応が多数。
さらに、待ち時間を少しでも快適に過ごしてもらえるよう、脳トレやしりとりなどのツールも設置。

患者さんのリアルな声や、思わず笑顔になってしまうような反応を見て、私たちスタッフもほっこりしました。

これまで、いくつかのチームの活動をご紹介してきましたが、院内にはこのほかにも多数のバリューチームが存在し、それぞれが自分たちで設定したテーマのもと、日々活動を続けています。

この「バリューチーム」は、職種や年齢に関係なくメンバーが編成されるのが特徴で、院内のコミュニケーションを深めるための仕組みのひとつでもあります。

このほかにも、当院ではさまざまな制度を通して、働きやすい職場づくりやチームワークの向上に取り組んでいます。
制度の詳細についても随時ご紹介していますので、ぜひあわせてご覧ください。

～広報部　篠佑美～